ゲージュツ的しつけ

フェレットのしつけが書いたゲージツ的なしつけ術の数々。メール→fererere25@gmail.com

首相のイヌにしっぽをふるイヌたちの群れ

 動画を見て笑ってしまった。気になる方は是非我らが首相のツイッターを覗いてみてほしい。体を張ったエンタメが提供されている。コンテンツとはこうやって作るのかと、非常に勉強になる。

 テレビのリモコンを上げたり下げたりするラストシーンは見ていて非常にスリリングでアヴァンギャルドだった。

 自分を客観視する視点の無さ、国民に同調できない、ある種のセンスの無さが浮き彫りになっている動画で、これから先の数年間が僕は非常に不安になった。けれど、芸術はもしかしたら進歩するかもしれない。少なくともあの動画はなにかを破壊している。星野源ファンの心とか。

 とりあえず星野源を政治利用するのはやめてもらいたい。誰も喜ばない。撫でられたイヌは喜ぶのかもしれないけど、個人的にやってほしい。

 あのイヌは普段撫でられて盛んにしっぽを振っているのだろうか。ツイッターにはサポーターが大量に出現してイヌに対してしっぽを振っている。複雑な権力構造だ。イヌは首相にしっぽを振り、サポーターがイヌにしっぽを振る。すると首相からランサーズに金が入る。社会は不思議だなぁ。

 冗談はさておいて、冗談にならないのはアレを止めた人間がいなかった、もしくは力を発揮しなかったということだ。

 前者であればあまりにも周囲の人間が残念すぎる。自民党にも優秀なブレーンがいて、首相近辺の人間がやらかしつつも、しっかりと舵をとっているはずだと思っていたから。あの暴挙を行うことがどれだけ国全体の信用を損なうことか、少し考えればわかるはずなのに。

 後者であれば最悪だ。権力が独占されているか、どうでもいいと思われているかのどちらかだから。自分の国の首相は独裁者でも傀儡でもないことを望みたかった。

 ここに来て世界中のあらゆる病理や危険、逆に優れた点があらわになっている。

 ドイツは国際貢献をすることで立場を強めていったしイギリスはEU内の人工呼吸器の調達作戦を拒否してしまった。

 中国や香港は強い政府の力で効率的に封じ込めを行い、日本では、これから問題が出てきそうだ。

 明るくなれない中で笑いを提供してくれたのかもしれない。あまりにもタチの悪い冗談だ。ディープフェイクだと思っていたのに。笑ったけど笑えなかった。とりあえず自分には手洗いを徹底することと、祈ることしかできない。

 今日も来てくれてありがとうございます。読んでいるあなたの幸せを願って。