ゲージュツ的しつけ

フェレットのしつけが書いたゲージツ的なしつけ術の数々。メール→fererere25@gmail.com

コンテンツを作り続ける。

 アイデアのある人は特別じゃない。

 これは僕の言葉じゃない。コンテンツマーケティングの本に書いてあった言葉だ。

 人間は三種類に分けられる。アイデアがない人、アイデアがあるけど実行しない人、アイデアがあり実行する人。

 この中で一番数が多いのはどのタイプの人か、アイデアがない人ではない。アイデアはあるけど実行しない人だ。

 アイデアがある人はとても多い。しかし実行する人は少ない。なので、アイデアがある人は実行するだけで大部分の人に対してリードすることができる。もちろんそのアイデアが当たるまで社会的な評価は得づらいけど実行しなければ当たることは永遠にない。

 こんなふうに頭がマーケティングモードに入ってしまっている。 こういう時の自分は本当にゲージュツからは程遠い。

 

 ひろゆきyoutubeを見ていた。一番上にあった一時間くらいの質問に答える生放送のアーカイブ

 『大学院生です。就活が不安でアプリを作ったりしています。就活のためにできることは他にありますか?』という質問があった。

 回答は、アプリを作り続ければ良い、だった。アプリを作ることを就活に役立てるパターンは

 ①当たるまでアプリを作る

 ②アホほどたくさん作る

の二つある。らしい。

 当たるかどうかはマーケティング能力によるので、アプリを作ってそれを売る方法、アピールする方法を考えるのが①。

 良いアプリを作っても当たるかどうかはわからないのでマーケティング能力に自信のない人は手当たり次第アプリを完成させることで手が早くなるのを目指すのが②。  

 どちらもたくさん作ることは変わりない。ひろゆきは②をオススメしていた。

 クオリティはともかく期限内に完成させることができれば仕事を頼みやすくなるということらしい。この、とりあえず完成させるというのが大事だという。納得。

 アイデアを実行しない人が多いのと同じように、ぼくは何かを作り始めるけれど完成させない場合が多い。

 なので、作ることではなく完成させることを目的に作り始める。ある期間を定めて、完成しなさそうだと思ったら良いものを作るのを諦めて完成だけを目的にして頑張る。そうすることで締め切りに応じた完成のさせ方を覚える。

 こんな感じだった。とりあえず完成させる。とても良いと思った。

 アイデアを実行するだけで多くの人よりリードできるのと同じように、数を完成させることでさらにリードを伸ばせる。自分の強みができる。

 芸術とか文学とかセンスの世界から考えるとあんまり面白くない話だけど、原理上はそうだ。そしてこの原理はおそらく絶対だと思う。

 スーパーカーは毎日曲を作り続け、19歳のデビュー当時にはすでに200曲のストックがあった。

 坂口恭平は26歳からほぼ毎日原稿用紙10枚を書き続け、雑誌の記事から長編小説まで広い媒体で書く体力がついた。

 師匠は大学院生時代、夜は寝ずに論文を書き、昼はオペラの稽古をやるキツイ生活が結果的に自分のキャパを広げた。

 センスのある人は数をこなしている。センスは数をこなすことで伸ばせる。

 千葉雅也は言う。何事でも、とりかかれば動く。

 昭和的根性論は嫌いだ。辛いことは出来るだけ避けるべきだ。でもとりあえず作り続け、完成させ続けないとクリエイターですら無くなってしまう。

 アイデアを実行し、コンテンツを完成させる。就活や教育実習から逃げる分だけこの二つは頑張らなくてはいけない。社会との接点を探し続けている。